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Nakano vs Singleton 

2011/04/02
Sat. 09:57

何度見ても得意の「捲り」がスゲー!







Track, Sprint, Elite 1982

中野浩一の競走スタイル:
途中までは中団に位置し、残り数百メートルあたりで全力ダッシュをかけて一番前に出て、そのままゴールまで先頭を維持し続ける「捲り」という走りを最も得意とした。スプリントV10はこの走り方により成し遂げた面が大きい(浩一ダッシュとも言われた)。高橋健二は浩一ダッシュを「一瞬の爆発力。ピストの走路に中野がダッシュすると、タイヤのスリップ跡が着いた」と評している。(Wikipediaより)

1982年世界自転車選手権 トラック スプリント 決勝
死闘の末の6連覇達成

シングルトンはまず、ケイリンでダニー・クラークの同種目3連覇を阻み優勝し、スプリントへ向けて万全の体勢を整えた。対する中野はこの年、競輪において落車が続いたこともあり不調が伝えられ、本大会の準決勝において年初からのリズムの悪さを引きずってしまったのか、フランスのヤーベ・カールに1本先取された。何とかその後2本連取して決勝へと駒を進めたが、逆にシングルトンは準決勝で亀川修一を圧倒。さらにこの年の開催地であるイギリスのレスターに集まったファンの大多数がシングルトンを応援したこともあり、決勝前の下馬評では圧倒的にシングルトン有利が伝えられた。

決勝1本目。逃げるシングルトンに対し、中野はバック付近から勝負に出て、4角手前では後ろを見る余裕さえ感じられた。ところがゴール寸前、シングルトンが右ひじを出してきて中野と接触し双方ゴールできなかった。このシングルトンのプレーに対し、反則ではないかと日本選手団側は抗議に出るも却下された。そして再戦1本目はシングルトンが中野を圧倒して制し、中野の6連覇阻止に王手をかけた。

2本目はノーカウントとなった1本目と似たような展開となり、中野は今度は2センターから遅めの捲りを敢行した。するとシングルトンはまたしてもゴール寸前になって右ひじを中野に対して出してきた。しかし今度は中野はこれにひっかからず、シングルトンだけが転倒した。

結局シングルトンはこの際、右ひじを骨折して3本目のレース続行不可能となり、中野が薄氷を踏む思いで6連覇を達成。しかしシングルトンは表彰式の台上で、中野と肩を組んで記念撮影に応じることを拒否。怪我さえなければ自分が勝っていたと言いたげな表情をしていた。

中野との一戦に限らず、ケイリン決勝においてもシングルトンはクラークのユニフォームをつかんでいたといったラフプレーが見られた。国際自転車競技連合(UCI)は、シングルトンのプレーはあまりにもスポーツマン精神に反する行為だという判断を下し、後に無期限出場資格停止処分を言い渡した。UCI主幹以外の競技大会における出場は認められたものの、世界選手権への出場資格は永久に剥奪されたことから、シングルトンは翌年、現役を引退した。(Wikipediaより)
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